特急「ゆふいんの森」は定刻通り14時40分に発車しました。 さきほどの「ソニック」とは違い、低速で走行です。こういうのんびり特急も良いものです。 この画像は、別府湾です。別大マラソンで有名ですね。ここをランナーが駆け抜けていくのです。 でも、天気が悪く、海の景色も最悪です。 |
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改造個所を探すために車内散策を開始です。 乗客が全くいないので、自由に行動が出来ます。 まずこちらは、車端部にある、フリースペースです。ここでも少しの談笑ができますよね。 |
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そして、大きく変わったのは、こちら。 前、ここには、アートギャラリーというのがあり、絵が飾ってありました。それが、今年の改造でこのようなスペースに生まれ変わりました。 木製のラウンジ風のサロンです。知り合いの人にこれを見せると、バー(BAR)のような感じ…と言っていました。 改造仕立てですので、きれいです。 このような展望ラウンジは、リゾート列車には不可欠ですね。 由布院までの約1時間、座席には座らずに、ここで過ごすことにしました。 |
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このように、見ていると、とても車内とは思えないですよね。 数少ない旅行者が記念撮影をしておりました。でも、絶対数の少ない乗客でしたので、寂しかったですね。でも、わたくし的にはこれくらいの乗客数のほうがありがたいです。 このラウンジの席を譲らなくても良いですし… |
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そして、窓にある日よけのブラインド…。よく見ると、木製なんです。このようなところにも木製を取り入れているのですね。 ちなみに、九州新幹線の車両にもこのようなブラインドになるそうで… |
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それから、このラウンジの隣は、というと、ビュッフェになっています。 飲料や食料を購入して、このラウンジで食べる…というのが、また至福のひと時ですよね。 |
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…というわけで、すぐにビュッフェに行くことに。 この列車には、客室乗務員の人が4人も乗っておりました。結構な人数ですので、サービスは良い筈です。 なぜ多いのか?それは、ワゴンが引けないからです。ハイデッカーとなっており、段差があるので、使えないわけです。なので、一人一車両を担当していると言った感じです。 |
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わたくしは、ドリンクを頼みました。 頼んだのはこちら。これは、季節の生ジュースです。りんごジュースにしました。 果実がいっぱいのジュースでした。これを飲みながら、久大本線の景色を楽しみます。 |
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川沿いや山岳をのんびりと走行します。「ゆふいんの森」は、ほんとうにのんびりと走り、高速特急のイメージを思いっきり脱しております。 生ジュースを飲みながら、孤独に車窓を眺めます。 |
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列車は、15時47分、由布院駅に到着しました。 降りる人は、少なかったですね。絶対乗客数が少ないので、寂しい下車数です。 ここは、自称九州の軽井沢といわれております。女性の観光客が多いのが有名です。 |
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本当はレンタサイクルを借りて、色々と周りたかったのですが、雨でそれも叶わず、歩いて散策となってしまいました。 由布院へ来ると、わたくしが必ず行く金燐湖へ向かうことに…。でも、歩くとさすがに距離があるんですね〜。 画像に何か映っていますね。これ、人力車です。フルムーンの人が乗っておりました。 |
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約20分近くかけて、金燐湖にきました。 こちらは、金燐湖畔にある、温泉で下ん湯と呼ばれております。 ここは、混浴風呂です。わたくしは、以前入りましたが、女性には厳しいところだと思いました。なぜなら、更衣所は、男女別にわかれていません。また着替えるところと浴槽が同じなので、抵抗感がすごくあると思います。 でも、それ以外を除けば、温泉は最高です。一度お試しあれ、と言いたいですね。 ここは、賽銭箱のようなところに、気持ちのお金を入れれば良いので、入浴料金はご本人の心次第と言った感じですね。 今回は時間が無いので入りません。 |
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これは、下ん湯側から見た金燐湖です。 天気も悪いので、観光客も数えるほどしか見えませんでした。 |
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池をじっと見ていると、鯉が泳いでおりました。 湖畔沿いを歩くことにします。 |
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下ん湯とは反対のほうにきました。 正面左に見える建物が先ほどお伝えした、下ん湯です。 |
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金燐湖は、湖から湯気が出ていたんですけど、今日は全く出ていませんでした。 雨の影響なのでしょうか? |